皆さんは電子レンジはよく使いますか?
僕はもう10年以上電子レンジが無い生活をしていますが、今まで困ったことは一度もありません。
海外に住んでいた時も電子レンジが部屋に無かった為、温めたい時は鍋やフライパン、もしくはオーブンを使って再加熱していました。
ではなぜそこまで電子レンジを避けるのでしょうか。
手軽でボタン一つで調理もできる便利な物ですが、その裏には世の中に出回らない危険性があることを、ぜひこの機会に知って頂けたらと思います。
【結論】健康志向の人は使用を控えるべき→オーブンがおすすめ
巷でよく言われている話で、下記のようなことを聞いたことはありませんか?
- 電磁波による人体への影響
- 食べ物の栄養素が破壊される
これらの話の真偽は、正直誰にも分かりません。
「電子レンジは危険だ!」と言っている方の意見を聞くと納得できるし、逆に「問題ない!」と言っている方の意見もまた納得できる。
じゃあどっちが正しいのか、白黒つけたいのが大半の方だと思います。
しかしどちらの意見も正しいことを言っている為、専門家の方が数十年後に答えを見出せるような話を、素人の僕達が言い合っても何も解決することはありません。
なので、自分が信じる通りに使いたければ使えばいいし、使いたくないなら使わなければいい。それだけのことです。
冒頭でも述べましたが、僕自身は電子レンジを自宅に置かない生活をして10年以上ですが、何か困ったことは一度もありません。
温めたければ鍋やフライパン、オーブンを活用しています。
確かに健康を害するという話を一部信じているし、後は単純に電子レンジで温めるよりも、オーブンの方が断然美味しくなるというのが一番の理由です。
むしろ日本のキッチンにオーブンが埋め込まれていないことが問題だと思っていて、無いから電子レンジを買うしかないですよね。
なので健康を気にするなら、電子レンジではなくオーブンを使いましょう。
自宅にオーブンがあると、料理の幅が一気に広がるので、特にバリエーションを増やしたい主婦の方におすすめです。
電子レンジはどうやって食材を温めているの?
一般的に鍋やフライパンを使って温めた場合、早くて5~10分程かかるのが普通ですが、電子レンジを使えば30秒~1分程度でしっかり温まりますよね。
その理由は、「食品にマイクロウェーブ(電子)を浴びせて水の分子を振動させる(摩擦熱)ことで熱を発生」させているからです。
また電子レンジで有名な日立の公式サイトにも明確に書かれています。
2,450MHz(1秒間に24億5千万回振動する)の電波(マイクロ波)が食品に含まれている水の分子などを振動させ摩擦熱を生じさせます。この熱が広がって食品全体をあたためます。
このように食材を温めている訳ではなく、食材に含まれる水分子を高速で振動させることで、その熱が他の部分にも伝わるから食材全体が温まるということです。
つまり水分を含まない物を温めることはできません。
電子レンジとオーブンの違い
上記でも説明した通り、電子レンジは食材の内側から温める加熱方法ですが、オーブンは四方からの対流熱によって食材の外側から加熱していきます。
なのでいわゆるカリッとした焼き目を付けたい時や、スイーツ作りなどに重宝します。
電子レンジが及ぼす人体への影響
冒頭でも述べた通り、電子レンジの危険性に関して基本的にそこまで気にする必要はないと思います。
しかし情報として知っておいて損はないので、個人的な見解を交えつつ、何が問題なのかを再度確認していきましょう。
電磁波による人体への影響
電磁波は電子レンジだけに限らず、お使いのスマートフォン・テレビ・冷蔵庫などの電化製品からも発していて、その中でも特に電子レンジは発ガン性が高いと言われています。
ただ最近の研究では、「通常の使用において影響はない」と言われており、あくまで”一定以上の強い電磁波を浴びた場合は危険”であっても、直接的に影響は少ないそうです。
また一般家庭から出る家電製品の電磁波は、「ICNIRP」による基準値を設けていて、全て基準値以下になるように作られています。
なので結論としてそこまで気にする必要はありません。ただし、影響があるかどうかは人によると言うのが個人的な見解です。
僕自身も何度も経験済みですが、電磁波が多く発生する場所にいると頭が痛くなったり、吐き気をもよおすことがあります。
つまり今すぐに何か症状が出る訳では無くても、長期的に浴びていたら体に影響を与える可能性は十分考えられます。特に下記のような症状が出ている方は電磁波を疑ってみてください。
- めまい
- 吐き気
- 頭痛
- 睡眠障害
上記のような症状がありながら電磁波を浴び続けると、がん細胞が活性化しやすくなる為、少しでも異常を感じた方は使用を控えましょう。
食べ物の栄養素が破壊される
電子レンジを使うことによって、食べ物中の栄養素が破壊されると言われておりますが、現状において言えることは「そこまで気にする必要はない」です。
その理由はどの加熱方法を使っても、熱を加えることによって新鮮な状態よりも栄養素が破壊されるからです。
ただし、電子レンジで調理した食品はカルシウムや亜鉛などのミネラルを摂ることができても、ビタミン類が破壊されやすいという性質があります。
また分子レベルで内側がぐちゃぐちゃになっているので、見た目は変わらなくても、中身は自然界に存在しない異物になっています。
つまり、カロリーやミネラルは残っていながら、少しの栄養素しか摂ることができません。つまり現代人に多い、太っているけど栄養失調状態ということに繋がるんですね。
なので電子レンジによって栄養素が破壊されるのか?と言うと、半分正解で半分間違いというのが個人的な見解になります。
電子レンジ使用後の食材の味が落ちる
電子レンジを使った後の食べ物の味が落ちるという話がありますが、これが僕が使わなくなった最大の理由です。
そもそも、食材の分子を高速で振動させて熱を発生させる訳ですから、素材の旨味を破壊させてしまうのは考えなくても分かりますよね。
実際に電子レンジで温めた後、お皿に水分が溜まっているのを見た事ありませんか?これは食材中の水分と一緒に栄養素や旨味も流れ出て、味が薄まっていることを表しています。
「そんな訳無いだろ!」という方は、電子レンジで温めた水と鍋で温めた水で味を比べてみてください。おそらく多くの方が、鍋で温めた水の方がまろやかで飲みやすいことを実感できると思います。
せっかく美味しい物を食べるのに、レンジで温めたことで不味くなってしまうなら、使わない方がいいというのが僕が一番感じたことなんですね。
脱電子レンジ!おすすめのオーブン
ここまで電子レンジの基礎的な知識や危険性に関して解説してきましたが、「じゃあ何を使えばいいの?」と思った方へ。おすすめのオーブンを紹介していきましょう。
オーブンの方が食品の美味しさが際立つようになり、また料理のバリエーションが増えるので、ぜひ皆さんにも使って頂けたら嬉しいです。
パワースチームオーブン NEWグランシェフ
- 電磁マイクロ波を使わないパワースチームオーブン
- 食材の栄養素・酵素・旨味を壊さない
- スチームが余分な脂を落としてカロリーカット
- 缶詰やレトルト食品のフタを開けずに温められる
- 料理のバリエーションが広がる
- 家電量販店で販売されていない
グランシェフは電磁マイクロ波を使わず、スチーム機能を使って食品の内側から温めることができます。これはいわゆる蒸し器みたいなのを想像するかと思いますが、あのベチョベチョ感は一切ありません。
なので冷凍したお肉やお魚などの解凍にも使えるし、オーブン機能を使えば4つの温度設定から選べるようになっているので、トーストや揚げ物だけでなく、ケーキ作りや、時間がかかる低音調理などにも間違いなく重宝しますよ♪
アイリスオーヤマ リクック熱風オーブン
- 高速熱風でムラなく加熱するから早くて美味しい
- 余分な水分・油分を落とすからダイエットに最適
- ワンタッチでノンフライ調理ができる
- スーパーで買ってきた揚げ物がまるで揚げた直後のように美味しくなる
- 料理のバリエーションが広がる
- トーストが4枚入る広々設計
リクック熱風オーブンには、トーストなどを焼くオーブン機能付きなのはもちろん、高速熱風によるノンフライヤー機能があることで、余分な脂質を落としたヘルシーな料理を堪能することができます。
ヘルシー=旨味が落ちるとイメージしがちですが、時間が経った揚げ物がカラッと揚げたて以上に美味しくなり、ケーキやクッキーを作る際にも◎。
またアイリスオーヤマならではの低価格なので、トースターを買い換える感覚で購入できるというのが最大のメリットです。
まとめ
今回は電子レンジの危険性や、僕自身が使わなくなった理由などを解説させて頂きました。
年々、電化製品が高機能になっており、便利な物がたくさん販売されている現代ですが、それだけの機能を搭載するにはある程度のリスクが伴うのは確かなこと。
電子レンジだけに限らず、様々な家電から電磁波を発しているので、100%防ぐことは不可能に近いと思います。
ただ既に謎の体の不調や違和感、頭痛が取れないという方は一度電子レンジの使用を止めてみてください。
特に妊婦さんや、小さなお子さんがいらっしゃる家庭での使用は、本当に安全なのか徹底的に調べた方がいいと思います。
ぜひこの記事が健康について考えるきっかけになったら嬉しいです。
読んで頂きありがとうございました。
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