【危険な添加物】市販の漬物を買ってはいけない理由|正しい選び方

漬物を好んで食べる人は少ないかもしれないですが、僕は日常的によく食べます。

日本独自の発酵食品であり、健康や美容に良い成分をたくさん含む素晴らしい食べ物ですが、実は市販の漬物のほとんどが人体に悪影響を及ぼす危険な物になりつつあります。

 

気になる方は、ぜひスーパーに行って商品の成分表を確認してほしいのですが、たくさんの添加物によって作られているのです。

健康に良いと思って食べていたのに、逆に体を害する物になっている為、市販の物は買わない方がいいでしょう。

 

そこで今回は、漬物に使われている添加物の危険性や、本当に美味しい漬物の選び方について解説したいと思います。

 

市販の漬物は危険?【答え】9割は危険

まず結論から言わせて頂くと、市販の漬物の9割は危険です。なので健康を気にするなら買わないようにしてください。

 

そもそも漬物は何の材料で作られているかご存知ですか?基本的に以下の材料があれば簡単に作ることができます。

  • 漬物に使う野菜
  • みりん
  • 醤油
  • 砂糖

 

たまたま妻のお母さんから山形の漬物が送られてきたので、実際に下記の写真を見てください。

 

こちらの写真で分かる通り、4つの原材料(あつみかぶ、砂糖、醸造酢、食塩)しか入っていませんよね。なのでどれも体を害する物ではないです。

では逆に市販で売られてる商品の原材料を見てみましょう。
こちらの画像はスーパーで購入した「たくあん漬」なのですが、色々な物が入っていますよね。

  • だいこん
  • 砂糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)
  • 食塩
  • 発酵調味料
  • 醸造酢
  • たんぱく加水分解物
  • 米ぬか
  • 酸味料
  • 酸化防止剤(ビタミンC)
  • 保存料(ソルビン酸K)
  • 調味料(アミノ酸等)
  • 甘味料(ステビア、アセスルファムK)
  • メタリン酸Na
  • ミョウバン
  • 着色料(紅花黄、クチナシ)

 

ちなみに「たくあん漬」を手作りするには、どんな材料が必要なのか確認してみましょう。

  • 米ぬか/10~20%
  • 粗塩/3%~5%
  • 三温糖またはザラメ/1~4%
  • 赤唐辛子/適量

 

このように材料に関してはたったこれだけなんですね。もちろん添加物を配合することで保存状態を良くしたり、消費者に美味しく感じてもらうことも目的だと思います。

しかし添加物は一長一短で、良いことだけではありません。場合によっては病気を引き起こす可能性すらあるのです。

 

なのでぜひこの事実を理解しつつ、添加物の何が問題なのかを再度確認して頂けたらと思います。

 

漬物に使用される危険な材料&添加物

 

オースティン君

そもそもなぜ添加物を使用するのでしょうか?目的は以下の通りです。

・食品の風味を整える
・色や見た目を良くする
・長持ちさせて保存期間を延ばす
・栄養成分を加えて栄養を強化する

などが挙げられます。つまり商品として販売するのに必要だから使用しているんですね。なので添加物=絶対的な悪ではないことだけは理解しておいてください。

 

ブドウ糖果糖液糖

トウモロコシのでんぷんを科学的に分解してブドウ糖の液体にし、その液体を酵素またはアルカリと反応させ、ブドウ糖よりも甘みの強い果糖に変化させたもの。

特に遺伝子組み換えのトウモロコシを使用しているケースが多いので、注意が必要です。

発症の危険性がある病気

  • 肥満(メタボリックシンドローム)
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • ガン
  • 通風など

 

食塩

食塩は別名「精製塩」とも呼ばれており、製造する過程で、海水に含まれるあらゆる不純物が取り除かれる為、塩化ナトリウム以外のミネラル分がほとんど残っていません。

つまり栄養補給としての効果は一切期待できないということです。

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ソルビン酸K

ソルビン酸K(カリウム)には細菌やカビの発生の増殖を抑える働きがある為、腐敗防止として多くの食品に使われる保存料の一種です。

なのでボディクリームや化粧水、口紅などの化粧品にもよく使われます。

体内に入ると、細胞の遺伝子を突然変異(変異原性)させ染色体異常を引き起こすことも。変異原性は発がん性と深く関係があります。

 

ステビア

砂糖の200~300倍の甘さを持つ甘味料で、カロリーはほとんどなく、植物由来でもあるのでダイエットなどに向いている糖類です。

ただステビアに含まれる成分のステビオシドやレバウディオシドは、腸内で分解されるとステビオールを生成し、この物質には遺伝毒性があることが懸念されています。

ちなみに海外では、ステビアに関して現在も使用を認めていない国もあります。

 

アセスルファムK

アセスルファムKは合成甘味料であり、化学物質を掛け合わせて人工的に作り出したものです。

また砂糖の甘さの約140~200倍にも関わらず、カロリーは0である為、「糖質ゼロ」といったダイエット商品によく使われています。

しかし人工甘味料は、「発ガン性・下痢・頭痛といった副作用」などが懸念されており、特に複数の甘味料と組み合わせて使用されることから、食品当たりの使用量に制限が決められている(=毒性が強い)のが特徴です。

 

メタリン酸Na

メタリン酸Naはリン酸ナトリウムの一種であり、使用する目的は変色の防止、乳化性食品の安定化、親和性・保水性、酸化防止剤などの効果が期待されています。

しかしリン酸Naを摂取し過ぎると、骨粗しょう症の原因、腎臓機能低下の誘発、腎石灰症の発症率が高まるなどと言われています。

 

ミョウバン

ミョウバンは、主に膨張剤(ベーキングパウダー)として、クッキーなどの焼菓子に多く使用されていますが、色付けの安定剤としても活用されています。

また別名「硫酸カリウムアルミニウム」と言われており、毒性が強いアルミニウムが含まれていることから、摂取量を厳しく定められているのが特徴です。

アルミニウムはアルツハイマーなどの神経系や、生殖系に悪影響を与える可能性がある為、積極的に摂ることは避けた方がいいでしょう。

 

特に危険!『アミノ酸等』の真実

「アミノ酸」はタンパク質の一種であり、身体に必要な栄養素の一つ。しかし、ここで言う「アミノ酸等」とは全く別ものです。

うま味調味料(うまみちょうみりょう)とは、うま味を刺激する物質を人工的に精製した調味料である。ナトリウムと結合した結晶のかたちで扱われ、塩や砂糖のように、水などに溶かして使うことが多い。主成分はグルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム。

かつては「化学調味料」と称されていたが、1990年代から「うまみ調味料」と呼びかえられるようになった(詳細は後述)。現在は、加工食品において原材料名として、「調味料(アミノ酸等)」と表記されていることが多い。

引用元:Wikipedia

 

このように、「アミノ酸等=化学調味料=グルタミン酸」であり、○の○が代表的な調味料の主成分です。

国内においてほとんどの加工食品に使用されており、私達日本人は日常的に摂取している成分の一つになります。

 

しかし実は、海外では人体に悪影響を与える成分として使用を禁止にしている国もあり、様々な症状を引き起こす可能性があることが懸念されています。

  • 痺れ
  • 頭痛
  • 甲状腺や副腎などの異常
  • ホルモン類の著しい減少
  • 不妊などの生殖異常
  • ビタミン欠乏症
  • 骨格異常
  • 染色体異常
  • 催奇形性
  • 脱脳症
  • 唇裂
  • 無眼症
  • 発ガン性
  • 腎臓障害
  • 痛風
  • 網膜損傷

 

MSG(グルタミン酸ナトリウム)の原材料は石油から作られており、体内に入ることで異物として判断し、近年多い花粉症などのアレルギー反応に影響を与えているとも言われています。

 

また、フィリピンなどの東南アジアでは野犬を捕獲する際、缶詰の魚にMSGを振りかけて広場に置き、野犬が餌に食らい付いてしばらくすると、足がふらつき始めて中毒症状で倒れてしまいます。

そうやって野犬を捕らえているそうです。

 

つまり、適量を摂取するなら問題じゃなくても、日常的にMSGが含まれている加工食品を食べている人は、先ほど説明した病気と密接に関わっていることをぜひ理解しておいてください。

 

安全で美味しい漬物の選び方

安全で美味しい漬物を食べる方法は2つしかありません。

  • 余計な添加物が入っていない漬物専門店で買うこと
  • 手作りすること

 

まず無添加の漬物は一般的なスーパーに売っていないので、こだわりのお店をネットで探してください。

ちゃんとしたところなら必ず原材料を公開しているし、”無添加”を謳っているお店でも人工甘味料を使っているところもある為、自分で確認するようにしましょう。

 

ただネットだと、自分好みの味のお店を見つけるまでに時間がかかるので、できれば手作りするのが一番おすすめです。

実際に手作りすると言っても、野菜を切って調味料に漬け込んで置くだけなので、初心者でも簡単に作ることができます。

 

また最近は、「漬物専門店の手作りキット」を販売しているところも多い為、材料を揃えるのが面倒な方はそちらを試してみるのも有りです。

では個人的におすすめの無添加の漬物や、手作りキットを紹介していきましょう。

 

みちばあちゃんの梅干し

みちばあちゃんの梅干しは完全無添加で作られており、皮が薄くて柔らかい紀州南高梅を使用。人工甘味料を一切使わず、柑橘系のスッキリとした味わいの蜂蜜が、酸っぱ過ぎず甘過ぎない丁度いいバランスを実現。

また五島灘の自然海塩や無農薬栽培の赤しそなど、素材一つ一つにこだわっているのが人気の理由になっています。


 

田舎漬け沢庵

甘味料などを一切使用せず、完全無添加のヌカ床に1年以上漬け込んでいるので、昔懐かしい酸っぱい沢庵に仕上がっています。

原材料は、国産大根・塩・米ぬか・唐辛子・柿の皮・ナスの葉のみで安全であることはもちろん、スーパーの商品ではなかなか味わえない美味しさを堪能できます。


 

李さんの手作り無添加白菜キムチ

厳選した国産黄芯白菜を使用し、手作りの伝統製法で漬け込み、自然発酵したキムチは一般的な物よりも深みのある味わいです。

また無添加だからこそのシンプルな材料だけで作られている為、人工甘味料特有の甘さが無い代わりに、りんごのナチュラルな甘さによって辛いのが苦手が方でも食べやすいのが特徴になります。


 

熟成ぬか漬けキット

「手作りのぬか漬けを作りたいけど何だか面倒…」という方には、必要な材料を全てまとめた手作りキットがおすすめ。

調味料は全て無添加なので、合成着色料・保存料・化学調味料は一切使っていません。荷物が届いたら専用の容器に食べたい野菜を詰めて漬け込むだけ。

誰でも手軽に作れるので、初心者の方にぜひ試してほしい商品です。


 

まとめ

 

今回は市販の漬物の危険性や、本当に美味しい商品の選び方について解説させて頂きました。

漬物は古くからある日本の保存食であり、健康維持には欠かせない食べ物の一つです。野菜を漬け込むことで豊富な栄養を摂取でき、健康だけでなく美容効果も高いことが分かっています。

 

しかし現代はスーパーで手軽に食料が手に入るようになった代わりに、味や保存性を良くする為にたくさんの添加物を使用しており、本来の物とは全く異なる形に変わってきています。

その結果、昔では考えられない病気になったり、謎の体の不調が続くなど、私達の健康を害するようになったのは間違いありません。

 

だからこそ本当に良い物を提供している会社を応援し、できれば漬物は自分で作るようにしましょう。

ぜひ今回の記事を参考にして頂き、少しでも漬物に関して興味を持つきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

 

読んで頂きありがとうございました。

 

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