皆さんはグラスフェッドビーフをご存知ですか?
一般的に市場に出回っているお肉のほとんどが「グレインフェッドビーフ」と言われており、穀物を与えて育てているため脂身が多く、国産の霜降り肉が代表的です。
逆に「グラスフェッドビーフ」は自然放牧なので、脂身が少なく、肉全体を赤身が占めている為、しっかりとした歯ごたえと肉本来の旨みを味わえるのが特徴になります。
また通常のお肉よりも高い栄養価を含んでいるので、特に健康志向の方にオススメです。
当ブログでは、それらの違いや精肉業界の闇とも言える様々な事情について解説しているので、よかったら【コチラの記事】も参考にされてみてください。
今回は、グラスフェッドビーフを購入する際にオススメのサイト、そして正しい調理法を皆さんとシェアできればと思っています。
グラスフェッドビーフが買えるお店【SAITO FARM】
【会社名】
株式会社 日本機能性医学研究所
【設立】
2009年5月
【代表取締役】
斎藤 糧三
【所在地】
〒107-0062 東京都港区南青山6-6-21-9F
グラスフェッドビーフに魅力を感じて、いざ購入しようと思っても、まずどこで買えば良いのか分からないですよね。
そもそも日本ではあまり一般的ではないし、取り扱っている企業もそんなに多くない。
そこで唯一グラスフェッドビーフに力を入れているのが【SAITO FARM】で、ニュージーランド政府に認められた「Silver Fern Farms社が誇る「Reserve」」の牧草牛だけを取り扱っています。
一般的にグラスフェッドビーフは臭みがあり、肉質も硬く、日本人にはあまり好まれないのですが、【SAITO FARM】さんのは臭みもなく柔らかくて、サラッと食べれちゃうのが特徴。
そもそもこのブランドの名前の由来でもある、日本機能性医学研究所所長の斎藤糧三医師が様々な研究結果を経て、日本人の健康のために最適な肉としてセレクトしたのが、ニュージーランド産のお肉だったのです。
ニュージーランドでグラスフェッドビーフを生産するうえで、厳しい審査基準をクリアした物しか海外(日本)に輸出できないようになっています。
徹底した自然放牧によってアレルギーの原因となるような成分を一切摂らせず、牧草や野草のミネラル分・ビタミンだけを摂取させることで、良質なタンパク質・亜鉛・オメガ3脂肪酸・リノール酸などを豊富に含んでいます。
また、美容やアンチエイジングに必要な抗酸化作用も豊富なことから、特に健康&美容意識の高い女性から支持されている貴重なお肉です♪
グラスフェッドビーフが買えるお店【ミートガイ】
【店舗名】
ミートガイ本店(TheMeatGuy)
【販売業者】
ティーエムジーインターナショナル株式会社
【代表者(運営統括責任者)】
中島 敏彦
【所在地】
〒457-0801 名古屋市南区丹後通4-8-1
【HP】
www.themeatguy.jp
【ミートガイ】は名古屋にある会社で、実店舗を持たず、インターネット通販のみの取り扱いになります。
1番の強みは、スーパーでは手に入らないような様々な種類のお肉を取り揃えていることで、しかもネットのみだからこそ量・質共にコスパが良い商品が多いです。
- グラスフェッドビーフ
- ラム肉
- カンガルー肉
- ワニ肉
- ウサギの肉 etc…
また一品当たりの量もたくさん入っている為、バーベキューやパーティなどにも活用できてオススメ!
注文してから出荷まで当日、または翌日には発送してくれるので、急に必要になった場合でも安心して注文することができます。
【ミートガイ】ならグラスフェッドビーフだけでなく、牛肉以外のヘルシーで貴重なお肉も購入できる点は嬉しいサービスだよね。
個人的にはジビエ料理も好きだから、たまに鹿肉を食べたい時によく利用しちゃうかな♪
グラスフェッドビーフの美味しい焼き方&味付け
僕たち日本人は霜降りの和牛に慣れていることから、脂肪分の多い肉の焼き方や調理法に関してはよく把握しています。
しかし赤身肉には赤身ならではの調理法があって、適した焼き方・味付けを行えば十分美味しく頂けます。
- 3~5分以内で火を通して少し焦げ目が付くぐらいで火を止める
- 焼き終わった後に2~3分ほど蓋をして放置して馴染ませる
- 焼くとすぐ硬くなってしまうお肉はレアが基本で焼きすぎないこと
- 強火でサッと焼き、蓋をして篭る熱でゆっくり火を通す
霜降り肉はサシが多く入っていることから、基本的に薄切りで食べることが好ましいと言われています。
逆に赤身肉に関してはサシが少ないことから火を通しすぎると硬くなってしまう為、薄切りには適していません。
なのでグラスフェッドビーフを食べる際は、厚切りにすることをおすすめします。
グラスフェッドビーフの美味しさを最大限に活かす焼き方
- 冷蔵庫で解凍する
- 焼く30分前に室温で置く
- 焼く直前に塩コショウを振る
- フライパンに火をかけてオリーブオイルを垂らす
- ニンニクの欠けらを投入し香りづけ
- 強火で熱したフライパンに投入して一気に焦げ目を付ける
- 油が跳ねるので蓋をして約2~3分放置
- ひっくり返して裏側を1分ほど焼いたら火を止める
- アルミホイルで包んで4~5分ほど余熱で馴染ませる
- 完成
この方法ならどんなに安いお肉でも絶品ステーキに変身しちゃうので、素材が良いグラスフェッドビーフなら更に美味しくなります♪
またお肉ならではの旨みや素材の美味しさを味わうなら、塩・胡椒で十分なんだけど、個人的にお気に入りの調味料を下記に貼っておいたよ!
どれも調味料としてのクオリティはかなり高いので、ステーキに振りかけたら旨すぎてご飯何倍でも食べれちゃうかも!?
ステーキ・焼肉にオススメの絶品調味料
「ほりにし」は20種類以上のスパイスが使われており、ステーキや焼肉との相性抜群!
「黒瀬のスパイス」はステーキや焼肉だけでなく、ハンバーグ、鶏肉、魚料理にも使うことができ、自宅に一本あるだけで料理の味がワンランクアップすること間違いなし!
「マキシマム」は宮崎県では有名なスパイスで、牛肉に合うのはもちろん、実はチャーハンとの相性が最強で、何杯でも食べたくなるほどハマりますよ♪
まとめ
今回はグラスフェッドビーフが購入できるお店と、オススメの焼き方について解説しました。
高たんぱく質な上に豊富な栄養を摂取できる、そして何よりも美味しいので、ぜひ一度食べてみることをオススメします。
また別記事でもグラスフェッドビーフの魅力や、外国産牛肉の問題点などを解説しているので、興味がある方は下記のリンクを頂けたら嬉しいです。
では今回は以上になります。読んで頂きありがとうございました。
皆さんは牛肉を購入する際に国産・外国産のどちらを選びますか? 人によって味や食感、値段で選ばれると思いますが、実は健康面で考えた際に外国産の牛肉は極力買わない方がいいです。 じゃあ国産の牛肉なら安心なのかとい[…]
このブログを通して牛肉の危険性や選び方について解説してきましたが、ありがたいことにたくさんの方に読んで頂き、当ブログで最も読まれる記事の一つになりました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://soo[…]