テレビのCMやネットの広告などを見てると、「キシリトールガムは歯に良い」としきりに言ってますよね。

僕自身もそれを信じて、普段からガムをよく噛んでいましたが、ある情報を知ってから一切食べなくなりました。

 

特に害が無さそうに見えますが、実は健康に良いとは言えない食品の一つなんです。

そこで今回は、意外な落とし穴である市販のキシリトールガムの危険性について、皆さんとシェアできればと思います。

 

ガムの成分と歴史

キシリトールガムの成分を知るには、ガムが誕生した歴史から理解しなければなりません。

最初のガムは味がなく、パラフィンでできていた。

1848年、アメリカ合衆国でジョン・カーティスが「メイン州純正スプールガム」というパラフィンガムを発売した。

1860年頃、メキシコのサンタ・アナ将軍が、当初別の目的でチクルを利用しようとしたが、これはうまくいかなかった。

しかし、チクルには噛むと歯が白くなるという効能があることを発見したため、チクルをあめ玉状にして売り出した。このころはまだ味はついていなかった。

将軍の支援者であったアメリカ人のトーマス・アダムスがチクルに甘味料を加え、「アダムス・ニューヨーク」というチクルガムを発売、人気を得て一気に普及した。

1869年には、甘味料のほかに、香料を加えた初の味つきガムをジョン・コルガンが発売した。

Wikipediaより引用

 

かつてガムのベースになるものは、天然の植物性の「チクル」と呼ばれる樹脂で作られていました。

引用元:SIERRA

ガムの起源はメキシコ・マヤ文明まで溯ると言われ、当時のマヤの人達は天然の樹脂のガムを噛んでいました。

もちろん当時のガムに味はありません。

 

その後、中南米や東南アジアの熱帯雨林が大量伐採され、その後チクルの生産量が減って価格が高騰してしまいました。

そこで目をつけたのが値段が安い、「酢酸(さくさん)ビニル樹脂」というプラスチックの原料です。

 

ポリ酢酸ビニル樹脂。酢酸ビニルを重合して得られる熱可塑性樹脂。軟化点が低いので成形材料には用いられず,溶液または乳化液として塗料や接着剤に使用したり,チューインガムのベースとなる。ポリビニルアルコールの原料,塩化ビニル樹脂の共重合用原料としても用いられる。

引用元:コトバンク

 

これは現代の商品で例えるなら、日曜大工の接着剤や塗料の材質と同じで、石油を精製し、さらにナフサを分解精製してエチレンを作り、そのエチレンを酸素と酢酸に反応させ繋ぎ合せることで酢酸ビニルが完成します。

そしてそれに人工的に味をつけたものが、現在売られているガムの基礎になるのです。

 

昔食べれられていたガムは天然の樹脂から作られている訳ですから、もちろん人体に害はありません。

でも現在僕たちが食べている主なガムの材料に使われているのは、元はプラスチックの成分と一緒なんですね。

 

厳密に言えば口に入れる物ですから成分の配合は違いますが、同じ部類に入るのは間違いありません。

まずは最低限このガムの原料に関しては知識として覚えておいてください。

 

酢酸ビニル(ガムの原料)を体内に入れる危険性

もう皆さん分かってると思いますが酢酸ビニル自体は有害であり、実際に染色体異常や発がん性のある物質の一つに認められています。

厚生労働省も長期的な摂取により、発がんの可能性があることを国際機関で正式に発表されています。

 

でもなぜそんな危険な成分をガムに使用できるのでしょうか?「日本チューインガム協会」は以下のように述べています。

1912年にドイツで開発された無色透明、水に溶けない、無味無臭の樹脂です。

チューインガムに使用されている酢酸ビニル樹脂は、食品衛生法の厳しい規格基準にもとづき製造されています。

この樹脂は、軟化して快い噛み心地をもつガムベースの原料となり、また安全性は、各種の試験により確認されています。

 

このように、ガムに使用されている酢酸ビニルに関しては、体内に入れても問題無いものである事は間違いないようです。

でも今回僕が最も懸念してるのは、酢酸ビニルではなく使用されている甘味成分の方なんですね。

 

市販のガムには大量の食品添加物を使用

では早速裏の表示を確認してみましょう。

まずパッと見て思うのが、色々配合されていてよく分からないですよね。でもそれこそが一番危険なんです。

 

基本的に聞いたこともない、効果が分からない物に関しては口にしないこと。これは徹底して行った方がいいと思います。

なぜならどんな成分が入っていても食べるかどうか判断するのはその人次第だし、その後どんな問題があろうと自己責任ですから。

 

なのでぜひ今回の記事を通して、どんな成分が入っているのか。

それぞれの成分にはどんなメリット・デメリットがあるのか。一緒に見ていきましょう。

 

①マルチトール

マルチトールは、麦芽糖(マルトース)を還元して製造したもので、「還元麦芽糖」とも呼ばれています。

砂糖とよく似た甘味を持っていますが、カロリーは砂糖の半分程度で、虫歯になりにくいと言われています。

ただしマルチトールを摂り過ぎると、お腹が緩くなるという報告も多く、この成分を体内でうまく分解できない人がいることから、下痢になってしまうそうです。

そしてマルチトールの原料である麦芽糖(マルトース)は、トウモロコシやジャガイモのデンプンから作られており、その場合はアメリカ産の遺伝子組み換え作物が使われる事が殆どなので、健康に害を及ぼす可能性があります。

 

②アスパルテーム

アルパルテームは砂糖に比べてカロリーが低いのに200倍の甘味を持ち、「フェニルアラニン」と「アスパラギン酸」の2つのアミノ酸の成分で構成され、インスリンとレプチンというホルモンを極端に刺激すると言われています。

実はこれらのホルモンは満腹感と脂肪の蓄積に深く関係していて、新陳代謝を制御する作用もあることから、太りやすくなることが報告されています。

またアスパルテームを摂取後、急激に上昇した血糖値は下がりにくくなるので、糖尿病のリスクも懸念されています。

そして主成分である「フェニルアラニン」は、脳内のドーパミン・ノルアドレナリンに合成され、覚せい剤などと似た作用が起きるという報告も実際にあるのです。

またこの成分により脳細胞を過剰に刺激してしまうと、下記のような症状が見られます。

  • 腫瘍
  • 脳障害
  • 頭痛
  • 不眠症
  • 知能低下

人体にとって危険な成分の一種であることは間違いありません。

 

③アセスルファムK

アセスルファムKは酢酸(食酢の主成分)を原料として作られていて、砂糖の200倍の甘さを持ちながら0kcalの人工甘味料です。

ただ「塩化メチレン」を含んでいるので、呼吸器や皮膚から一定量が吸収されると、発癌率が高くなることが分かっています。

  • がん
  • 肝臓疾患
  • 腎臓疾患
  • 頭痛
  • 吐き気

またアセスルファムKは体内で消化することができず、血糖値の急上昇を促し、すい臓から大量のインスリンが分泌されます。

それによって脂肪が蓄積しやすくなるので、0kcalだからと言って大量に食べると逆に太りやすくなってしまうのです。

 

④キシリトール

キシリトールは、シラカバやトウモロコシの芯などから取れる、キシランヘミセルロースという成分から作られ、食品添加物として認可される前から点滴用の輸液などにも入っていた成分です。

世界的に安全性を認められている危険性の少ないものですが、ここ数年の間に「キシリトールが歯に効果的という根拠は無い」という報告がありました。

国際NPOコクラン共同計画が、キシリトールに関するこれまでの研究を評価した結果、1991~2014年の間に出された「キシリトールの虫歯予防効果」に関して、根拠の質が低いという評価が下されました。

これはつまり、キシリトールが虫歯予防に効果的だということを全て覆す発表だったんです。

更にキシリトールには、お腹が緩くなるという副作用も指摘されていて、糖アルコールの弱い下剤効果によるもので、消化機能や免疫系が弱っている時などは注意が必要です。

また遺伝子組み換えを含むトウモロコシやジャガイモが使用されていることから、長期的な摂取や大量摂取は控えた方が安全だと言えるでしょう。

 

オススメの無添加ガムを紹介

 

オースティン君

では実際にガムを選ぶなら、どのような商品を買えば良いのでしょうか。

正直に言わせてもらうと、日本で販売されている市販のガムで無添加のものはほとんどありません。

なので主に外国産やネットでしか買えない商品になりますが、オススメの無添加ガムを紹介します。

 

Xylichew Gum(キシリチューガム)


  • 甘味料はキシリトールのみ
  • 遺伝子組み換え不使用
  • 砂糖不使用
  • 人工甘味料不使用
  • グルテンフリー
  • 大豆フリー
  • アメリカ産

現在販売されている中で、最も安心して食べることができる無添加ガムが「Xylichew Gum」です。

人体に有害なものは一切入っておらず、唯一の甘み成分はキシリトールだけなので、お子さんにも安心して与えることができます。

シートタイプとボトルタイプに分けられ、味の種類はペパーミント・スペアミント・フルーツの3種類。

また口臭予防にも役立つタブレットタイプの商品も販売されています。

 

タブレット派の方はコチラ


Spry(スプライ)


  • 100%キシリトール
  • 全天然成分
  • 歯科防衛システム
  • 非GMO
  • グルテンフリー
  • 天然キシリトールのみ使用
  • 製造国中国

全てナチュラル成分だけで構成され、人工甘味料などの合成成分は一切使用されていません。

日本の粒ガム同様に表面は硬くコーティングされていて、甘みもあり、ミント感も強過ぎないので食べやすいです。

ただしミント味は長持ちせず、味がなくなるのも早いのが唯一の難点ですが、手軽でリーズナブルなのが一番の魅力。

 

③サンコーミントガム


  • 遺伝子組み換え不使用
  • 人工甘味料不使用
  • 砂糖(三温糖)使用
  • 国産で安心
  • 日本人に馴染みのある3種類の味

こちらは唯一国産で信用できるガムを製造してるサンコーです。

人工甘味料や遺伝子組み換え不使用で、甘み成分は砂糖(三温糖)を使用。味は、「ミント・りんご・のど飴風」の3種類。

食べてみるとミント風味が強くて、スッキリ感があって食べやすい。

とにかく国産にこだわりたいという方にはオススメの商品です。

 

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まとめ

普段何気なく食べてしまうガムですが、調べてみるとたくさんの危険性があることが分かりますよね。

当サイトでは日常に潜む添加物の危険性をよく記事にしていますが、日本で生産しているから安心だとは言えないのが現状です。

 

昔は『国産=安全』というのが一般的でしたが、むしろ海外では認められていない添加物を普通に使用している食品もたくさん存在しているので、この機会にぜひ調べてみることをオススメします。

もしよかったら下記に参考記事をいくつか貼っておくので、興味がある方は一度読んで見てくださいね。

 

では今回も読んで頂きありがとうございました。

 

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